婦人科– category –
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習慣流産
習慣流産とは 妊娠はするが、流産・死産を繰り返して赤ちゃんができないことを不育症といいます。 流産が2回以上連続するものを反復流産、3回以上連続するものを習慣流産といいます。 一般的に自然流産(人口流産は除く)は、1回の妊娠あたり 約15%... -
胚盤胞グレードが児の発育の及ぼす影響について
10月14日(土)に福島市で開催された東北生殖医学会学術講演会に参加して参りました。 その中で、『凍結融解胚移植における胚盤胞のグレードが児の発育に及ぼす影響について』の講演がありましたので、ご紹介致します。 発表されましたのは、京... -
ビタミンB3で流産、胎児の奇形の予防の可能性
ビタミンB3を摂取することにより、流産や胎児の先天異常が防げる可能性があるとアメリカの医学誌で発表されたそうです。 妊娠中にニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)分子が不足し、それによって奇形や流産が起こると言われていますが、ビタミンB... -
鍼灸と胚移植における胚盤胞到達率について
6月10日~11日に東京大学で行われた全日本鍼灸学会 学術大会 東京大会に参加してきました。 そのなかで、不妊鍼灸ネットワークの会長でなかむら第二針療所の院長 中村一徳先生が興味深い講演、応答をされていました。 その内容は鍼灸と胚移植における胚盤... -
凍結融解胚盤胞移植の胚選択基準について
体外受精をする際、まずは採卵を行います。 採卵後、精子と受精させ受精卵にさせます。 ここで気になるのが受精卵のグレードです。 一般的に移植はは3日目(初期胚)or5日目(胚盤胞)の受精卵を移植します。 今回は胚盤胞のグレードについて説明します... -
体外受精(IVF)成功率に対する鍼灸治療の効果
今回はイギリスで最も権威のある新聞『英国タイムズ』で紹介された『体外受精成功率に対する鍼灸治療の効果』の記事についてご紹介いたします。 イギリスの研究チームがIVF治療を受け始めたカップル127組を対象に、IVF治療+鍼灸治療(4週間)の... -
鍼灸の不妊治療の目的
こんにちは。 少し前のヤフーで鍼灸の不妊に対する記事がありましたので、ご紹介いたします。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160708-00010001-dime-life 内容としましては、鍼灸の目的としてまずは卵巣や子宮の血流改善ということです。 当... -
うれしい報告
こんにちは。 昨日のことですが、今まで当院に通院していた患者さんからメールでご懐妊したという連絡がきました。 この連絡を受けた時、とてもうれしく心が温かくなりました。 無事に出産していただき、元気な赤ちゃんを連れて来ていただきたいと思います... -
ふくしま子ども・女性医療支援センターの開設記念セミナーに参加しました
こんにちは。 8月23日に福島県看護会館 みらいで開催されたふくしま・子ども女性医療支援センターの開設記念セミナーに参加してきました。 このふくしま・子ども女性医療支援センターとは、福島県立医科大学が県の受託を受け、『福島県に住み女性が安心し... -
一般社団法人 日本生殖医学会に入会致しました。
こんにちは。 さて今回、一般社団法人 日本生殖医学会に入会いたしました。 日本生殖医学会とは、人や動物の生殖に関する最新知識や技術、基礎研究を学び、意見を交換する学会になります。 つまり、不妊治療や生殖医療について今まで以上に深く学び、皆様...