高プロラクチン血症
高プロラクチン血症について
高プロラクチン血症とは、血液中のプロラクチン濃度が通常より高くなっている状態のことです。プロラクチンには排卵抑制作用があるため、高濃度になると妊娠しづらくなります。
プロラクチンが高濃度になる原因としては、
・出産
・流産
・人工中絶
・脳下垂体腫瘍
・薬による副作用(胃潰瘍、向精神薬の一部)
・ストレス
・過度な運動
・ドーパミンの減少 等が考えられます。
原因がある場合は、そちらの治療を優先してください(腫瘍等)。器質的に原因(検査してもわからない)がない場合は、どうしたらよいのでしょうか?この場合、ストレスによるものホルモンバランスの乱れが考えられます。ストレスやホルモンバランスを整えることにより、徐々に改善していきます。
鍼により、妊娠しやすい体質に改善する理由は、こういったホルモンバランスやストレスの軽減につながっているからです。
不妊症についてはこちらをご覧ください。