多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)について
多嚢胞性卵巣症候群は排卵がうまくできず、卵子が卵巣に沢山たまってしまう病気になります。
生殖年齢女性の6~10%にみられる排卵障害で、月経異常や卵巣における多嚢胞、肥満、卵巣腫大等や子宮内膜の機能不全をもたらし、流産も引き起こすといわれています。
この排卵障害の症状としては、
①月経異常
②卵巣の多嚢胞
③男性化(多毛、にきび、肥満)
④不妊
⑤高アンドロゲン血症
一般的な治療法は、減量、クロミフェン療法、インスリン抵抗性改善薬、ゴナドトロピン療法、外科的排卵誘発法、体外受精等です。
鍼灸では、体の調整をおこない、ホルモンバランスを整えていき、排卵障害を改善させていきます。